Philosophy

教育・保育理念

教育・保育理念

Greeting 園長あいさつ

就学前の時期は、お子さんが様々な機能(考える力・興味・関心・思いやりの心・体力・知力・意欲・創意工夫・感性等)を獲得し、
多方面に枝を張って、人間としての土台が構築される大切な時期です。
その大切な生きる芽を、どの様に育てたらいいでしょう。

この時期は特にしっかり・じっくりと考え、家族で話し合って園選びをしたいものです。
核家族化や少子化等、時代とともに親と子を取り巻く環境は変化していますが、
あたたかな人間関係の中で
豊かな生活経験を重ねる重要性に変わりはありません。

子どもの育ちは一人一人異なります。
特に幼児期は個人差が大きい時期であり、きめ細かな配慮と子どもの育ちを長い目で
みつめることが大切です。

本園で行う「遊び」を中心とした幼児教育が
お子さんの持つ主体性と可能性をひきだし、
豊かな人生の基盤づくりにつながっていくと
確信しています。
本園は平成 29 年度から
幼保連携型認定こども園へ移行しました。
幅広い年齢のお子さんを対象に、
保護者の方の様々な状況に柔軟に対応しながら、
お子さんの健やかな成長を保護者の方と共に
喜び分かち合っていきたいと考えます。

岩槻ひまわり幼稚園

本園の教育方針・教育目標

教育方針

  • 幼児が主体的に取り組めるような、幼児期にふさわしい環境構成をする。
  • 幼児の生活である「あそび」を通して一人一人の発達に応じた関わりをもつ。
  • 信頼される先生を目指し、現代に適応する幼児教育の研究と実践を続ける。
  • 教育目標の具現化に向け全職員が共通理解をもち、創意工夫を生かした教育活動を進める。
  • 幼稚園の実践や地域の実態に即した教育課程の編成をし、実践する。
  • 幼児理解に基づく教師による計画的な環境構成をする。遊びへの関わりなどにおける教師の基本的な役割について明確にする。
  • 小学校及び家庭、地域社会との積極的な連携を図る。

教育目標

個性を大切にしながら自主性のある子を育てる(進んで行動できる子)

  • 自分のことは自分の力でできるような子どもの育成
  • 園のきまりを守り、生活できる子どもの育成
  • 自ら積極的に遊びや活動に取り組み、あきらめないで頑張り通す子どもの育成
  • 失敗の経験を乗り越える子どもの育成
  • 自分で楽しみを見つけ出せる子どもの育成

創造性豊かな子を育てる(考えられる子)

  • 思いやりの気持ちをもち、行動に移すことができる子どもの育成
  • 友だち同士、認め合うことの出来る子どもの育成
  • 健康で積極的に体を動かして遊べる子どもの育成

友だちや自然、保育者との触れ合いを通して豊かな感性をもつ子を育てる(仲良く明るく)

  • いろいろな場面や活動を通して自己表現できる心豊かな子どもの育成
  • 人間の心や自然の美しさ、悲しさ、偉大さを感じられる子どもの育成
  • 身近な物や動植物を大切に扱う子どもの育成

子どもの成長に必要な5つの要素

本園では子どもの成長に必要な5つの要素を大切に、日々の活動計画を作成しています。

  • しなやかな心、たくましい体づくりを大切にします

    心も体も元気で感性豊かであることは、生きる力の基礎になります。 自分からやりたいことを見つけて取り組み、 思い切り体を動かして遊ぶ楽しさや全身を使って遊ぶ心地よさを味わうことを通して、 しなやかでたくましい心と体を育みます。

  • 自然との触れ合いを大切にし、豊かな心情と感性を育てます

    自然との触れ合いは、心を揺り動かされる興味や関心を深め、豊かな感性を育てます。 園庭で花や野菜を育てたりするなど、子どもが直接自然に触れる環境づくりをしていきます。 また、地域の方々のご協力による自然体験や伝統行事への参加など、 豊かな自然環境に囲まれた当園ならではの自然との関わりを体験できます。

  • 集団生活を通して一人一人の気持ちを受け止め、規範意識の芽生えを育みます

    集団の中で自分を表現し、他者に思いを伝えたり、相手の表情、態度や行動などから 相手の思いを感じ受け止めたりすることはとても大切なことです。 共通の目的や課題を友達と成し遂げたり、園での楽しい集団生活を送るなかで、 自分を出しながらも社会のルールや思いやりの気持ちをもち、 自我をコントロールすることを一緒に学びます。

  • 様々な人とのかかわりを経験し、自己肯定感や信頼感を培います

    幼い時から手をかけ、心をかけて育てられた子どもの心の中に育つものは、 自己肯定感や人への信頼感です。 自分を大切に思い、共感してくれる様々な人が身近にいて、 自分の気持ちを分かってもらえると思うとき、 子どもは安心して自分を出せるようになります。

  • 基本的な生活習慣・態度を身に付けられるようにします

    乳幼児期に自立を促し自尊心を育てることは、社会生活を送るための基盤となります。 初めてのことでも「自分でやってみよう」としている姿を十分に受け止めながら 「自分がやった!」「自分でできた!」という満足感・充実感を持てるようにしていきます。 規則正しく心地よい生活リズムが身につくようご家庭で実践していただくと共に、 バランスのよい食事で体内環境を整えることをご家庭と園とで進めましょう。 ご家庭で身に付けた排泄・衣服の着脱・食事などの生活習慣を基に、 ご家庭とは異なる手洗い場やトイレの使い方、上履きの使用など、 無理なく身に付けられるようにしていきます。

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